前々回の記事の続きです。
絵コンテの描き方ルールはとくにないのですが
結構業界やジャンルである程度様式や
共通の専門用語があったり、
会社によって指定があったりします。
僕が仕事で多く関わることの多い
三つの業界のコンテを軽く紹介します。
まずはアニメ業界。
これは結構書籍化されたりもしてるので
本屋さんなんかに行くと簡単に見ることができるのと
TVなんかのメディアでも取り上げられることも時々あるので
意外と目にしたことがある人が多いかもしれません。
まとめサイトがあったのでリンクを貼っておきます。
http://oekakigakusyuu.blog97.fc2.com/blog-entry-234.html
こんな感じです。
このコンテは基本的にはアニメーションをつくるスタッフが見るので
指示も専門用語が多かったり、絵の分解の仕方も
映像がどういう流れなのかというのとは別に
どういう作り方をするのかを基準にコマを分けてあったりします。
次にCM業界(ここではTVCMをさします。)
これはホントに多種多様です。
これもまとめサイトがあったのでこちらをご覧ください
http://matome.naver.jp/odai/2129584057853809201
こんな感じ。
基本中の基本絵が映像の中身が絵で描いてあって
その説明が枠の外に描いてあるというところは同じですが
その描き方や見せ方は千差万別。
下手すると描く人の数だけ種類がある。
ほとんどは上から下へと流れが縦ですが
僕は横に並べられてるもの見たことがあります。
これはこのコンテを見る人が映像を作るためというよりは
どんな映像ができるのかを想像するために描かれることが
多いからだとおもいます。
見る人も、依頼者であるメーカのひとや
代理店の人など、直接映像を作らない人の場合もおおいので
誰が見てもわかるように描かれていることが多いです。
CMは尺が決まっているので(15秒、30秒、60秒)
各カットの長さやタイミングなどよりも
様式や、指示よりも何が描かれているか
どんな情報が載るかというのがわかるというのが重要なのです。
最後にゲーム業界。
ここはまだ映像を扱い始めた歴史が浅いのでこれといった
形がまだ存在しません。
そして、中に使う映像をどういうところが作るかによって
コンテも変わってきます。
アニメ会社に頼めばアニメしきだし、
ゲーム会社の人が考える場合は独自のものだったりします。
かくいう僕もゲームの映像の演出とコンテをやらせてもらうことが
結構あるのですが、僕の場合はベースはアニメーションです。
ただ、そのままだと読みづらいのと、映像自体も僕が作ることも多いので
アニメ用よりは簡単に書いてあります。
そして、ここ5、6年でよく使うようになったのがマンガのような表現です。
普通は枠の中には映らないものは描かないのが原則ですが(矢印などはべつ)
僕は、効果音に当たる様な描き文字を良く使います。
またキャラ状態を説明するのにあせっている汗や
怒っている煙(湯気?)のようなものを描いたりすることもあります。
これは映像やっていない人にも雰囲気が伝わりやすいのと
僕自身もこの映像をどうしたかったのかという気持ち的なものが盛り込めるので
便利につかっています。
コンテは読んだことないけど
マンガ読んだことある人は圧倒的におおいので
おすすめです。w
今日の記事に貼った画像が僕のコンテです。
これは仕事ではなくオリジナルなのですが
仕事でもこんな感じで描いています。

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